社会人におすすめの作家紹介その2』です。
その1はこちら

2人目の方も一流のビジネスパーソンです。
万人におすすめできる作家ですが、特に、読書を始めたばかりの社会人におすすめです。

【読書】社会人におすすめの作家その2

おすすめ作家その2は成毛眞(なるけまこと)さんです😌

1955(昭和30)年北海道生まれ。中央大学卒。自動車部品メーカー等を経て日本マイクロソフト株式会社入社、1991年同社代表取締役社長。2000年に退社後、インスパイア設立。早稲田大学客員教授ほか書評サイト「HONZ」代表を務める。著書に『これが「買い」だ』等。

新潮社『著者プロフィール 成毛眞』

マイクロソフト社長、起業、とスーパービジネスマンであると同時に、趣味も多彩な方です。
読書、歌舞伎、ゲーム、料理、旅行、テクノロジー、ガジェット…

そんな成毛さんの、主に読書の考え方に関する本をおすすめします。

本は10冊同時に読め!

まずはこの本。『本は10冊同時に読め!』です。

「え?そんなにたくさん?」と思われるかもしれません。

しかも、1つのジャンルの本を読むのではなく、様々なジャンルの本を並行して読めと言っています。

これによって、点と点が結ばれ、独創的ななアイデアが生まれてくることを狙っています。

実は、私もこの本から大きな影響を受けました。

昔は真面目に、一冊読み切ってから次の本に移っていたのですが、並行して読むようになりました。

そうすると、読書冊数が飛躍的な上がるだけではなく、
異なる本で気分転換できるので、結果として本を飽きずに最後まで読めるようになりました。

読書初心者の方はこの本から入るといいでしょう。

黄金のアウトプット術

続いての本は、アウトプット術です。
私は本を読んだり、何かを学んだら、必ずアウトプットすべきと主張しています。

その理由は、アウトプットを意識することで、本の読み方が変わるから。

アウトプットを意識しないと、ずっと同じ調子で本を読みがちです。
ただ漫然と本を読んで、「面白かったぁ」で終わり。

しかし、アウトプットを意識すると、本を読んだ後に何かを書かなければなりません。
そうなると、自然と読み方に強弱がついてきます
重要な部分と、そうでない部分。
自分で判断するスキルが身についてきます。

また、成毛さんはSNSでのアウトプットを薦めています。

私も、本を読んだらTwitterやブログで発信しています。
自分だけのノートに書いてもまあいいですけど、発信する場合は文章力も身につきます。
見る相手がいるので、下手な文章を書かないように、考えて書くからです。

まずは1冊の本につき数行でも構いませんので、SNSで発信することをおすすめします。

面白い本

『面白い本』というタイトルの本です。
まんまですが、成毛さんが集めた「これは面白い!」という本について、ひたすら書かれています。

これ実は、この本自体が面白いんですよね。
成毛さんの解説を読んでいるだけでも、充分に楽しめます。

本書に書いてある本、私はほとんど読んだことがないです。
成毛さんの「選書眼」は凄まじいですからね。超個性的です。

世の中にはまだまだこんなに面白い本があるんだ」とワクワクさせてくれる一冊です。

いやほんと、読んで損はしない一冊ですよ。

番外編:ビジネスマンのための歌舞伎入門

私は歌舞伎が趣味のひとつで、何度か歌舞伎座に足を運んでいます。

実は、歌舞伎にハマったきっかけは成毛さんでした。
成毛さんが歌舞伎に関する本を書いていて、面白そう!と思ったからです。

歌舞伎は日本が誇る伝統芸能ですが、見たことのない方も多いのではないでしょうか。
ちょっと人と違った『大人な趣味』としての歌舞伎。
ぜひ読んでみてください。

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社会人で読書するなら、読んでおいたほうがいい

  • 本は10冊同時に読むべし
  • 本を読んだらアウトプットすべし
  • 面白い本を探して読むべし

社会人で読書するなら、一度は読んでみることをおすすめします!!

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