【おすすめ作家】塩野七生『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』書評②
前回記事はこちら。 宗教自体を否定するわけではないが、中世におけるキリスト教は、はっきり言って相当イケてない。 なぜかというと、『多様性』を全く許容しないからです。 古代ローマは多神教でした。・始まりと終わりの神ヤヌス・ […]
前回記事はこちら。 宗教自体を否定するわけではないが、中世におけるキリスト教は、はっきり言って相当イケてない。 なぜかというと、『多様性』を全く許容しないからです。 古代ローマは多神教でした。・始まりと終わりの神ヤヌス・ […]
歴史の本を読むと、「こんな偉大な人物がいたのか」といつも驚かされます。 作家の塩野七生(しおの ななみ)氏は長年イタリアに住み、イタリアの歴史を多く書いてきた方です。代表作は『ローマ人の物語』『チェーザレ・ボルジアあるい […]